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糖尿病の薬物療法 [糖尿病]

日本人の糖尿病患者のほとんどは生活習慣が原因で発症していますから、病院では食事療法や運動療法などを含め様々な生活改善を求められます。

それと同時に進行状態によっては薬物療法も行われることになります。
では薬物療法はどのように行われるのでしょうか。

糖尿病の薬物療法は大きく分けて二種類あります。

その一つは飲み薬です。
そしてもう一つはインスリン注射です。

インスリン注射は基本的にインスリンの分泌がない体質の1型糖尿病患者に行われる療法で、膵臓でインスリンを製造できない人の薬です。

まれに2型糖尿病でも膵臓を休ませて機能を高めるため一時的にインスリン注射を行うという治療法もあります。

一般的には2型糖尿病患者には血糖値を下げる内服薬が処方されます。
内服薬にもいくつかの種類があり、症状によって使い分けられます。

・即効的に膵臓からのインスリン分泌を促すけれど、短時間しか効果のない速効型インスリン分泌促進薬
・糖の分解やブドウ糖の吸収を遅らせることで急激な血糖値の上昇を抑えるα-グルコシダーゼ阻害薬
・インスリンの作用を高めるインスリン抵抗性改善剤
・糖の製造を抑制し、糖の利用促進で血糖値を下げるBG剤
・膵臓からのインスリン分泌を促すSU剤

などが糖尿病の薬物療法に使われる代表的な薬です。

ただ、これらの薬はあくまでも補助的なものですから生活改善を徹底させることが糖尿病の治療には必要になります。






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糖尿病の運動療法 [糖尿病]

どんな運動が糖尿病予防に効果が高いのか?

糖尿病とは血液の中の血糖値が高い状態が続いてしまう病気です。
その原因は、血液中の糖分を分解するインスリンの働きが弱まったりして、糖分を分解しきれないことにあります。

インスリンの働きが弱まる原因とされているのが、悪い生活習慣だと言われています。
主に食事生活が原因のケースが多いのですが、糖尿病になる人の多くは、必要以上のカロリーを摂取してしまう傾向にあり、また摂取したカロリーを完全に消費しない傾向にあります。

このためインスリンを分泌する膵臓の働きが低下して、インスリンの分泌量が減ったり、インスリンの機能が低下してしまったりするのです。

これに対して運動で筋肉を動かすと筋力が次第につき、基礎代謝が高まります。
基礎代謝が高まるとカロリー消費量が多くなりますから脂肪燃焼効果も高まります。
つまりダイエット効果があるということですね。

体重が減るとインスリンの機能が向上することが知られています。運動自体がインスリンの機能を高めるともいわれているのです。
なので糖尿病の改善には、食事療法と共に運動療法が大変重要視されており、運動療法が勧められているのです。

では、どんな運動をすればよいのでしょう?

それは『有酸素運動』です。
具体的には、ウォーキングやジョギング、サイクリング、スイミングなどで、一回に20分以上続けることで効果が得られます。






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糖尿病の食事療法 [糖尿病]

規則正しい食事が糖尿病を予防

糖尿病は糖尿病患者の多くの人が、生活習慣が原因と言われています。
原因となった生活習慣には、食生活が大きく関わっているケースがほとんどです。
ストレスや不規則な生活、運動不足なども関係しているでしょうが、一番最初に見直さなければならないのは普段の食事です。

糖尿病になる人の多くは外食などカロリーや塩分が高く、野菜の少ない食事内容であることが多く見受けられます。
また、スイーツやスナック菓子などの糖分と脂肪分、カロリーの高いおやつを頻繁に食べている傾向も高いです。
男性では暴飲暴食の傾向があり一回の飲酒量が多い、または一週間に飲酒する日数が多い傾向もあるといわれています。

糖尿病の予防は、栄養バランスの整った食事内容で一日三食を規則正しく摂取し、必要なカロリーをオーバーしないように注意するだけです。
しかし現代人は誘惑が多く、なかなか実行できずに生活習慣が乱れ、糖尿病のような生活習慣病を発症してしまうのです。

外食がどうしても多くなる現代人には難しい面もありますが、食べ過ぎない、栄養バランスのよい食事を摂る、野菜(特に緑黄色野菜)をできるだけ多く摂取する、甘いものや脂肪分の多い食事は控える、塩分控えめの食事を心がけるようにしましょう。






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糖尿病の種類は二つ [糖尿病]

1型糖尿病・2型糖尿病

「糖尿病」と聞くと、生活習慣に問題がある、暴飲暴食の傾向がある、だらしない人がかかる病気だと思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
確かに、日本国内の糖尿病患者はそれらに当てはまっている人が多いのですが、糖尿病にはいくつかの種類があり、その中には決して上記が当てはまらないような糖尿病患者もいるのです。

では糖尿病にはどんな種類があるのでしょうか?
まず糖尿病は大きく分けて二つの種類があります。

1型糖尿病
体内でブドウ糖を分解するインスリンが、元々体内にない(またはほとんどない)ために、ブドウ糖が過剰に血液中に流れてしまい、尿にも糖が含まれるという糖尿病です。

インスリンは膵臓で作られるのですが、遺伝的要因やウイルス感染などによってインスリンの製造ができない(またはほとんどできない)ために、食物から摂取したブドウ糖を分解できません。

つまり、どんなに食べても栄養補給ができない状態ですから、肥満よりむしろ痩せている人が多いのが特徴です。

2型糖尿病
1型が糖分を分解するインスリン不足によって血液中に糖分が過剰に余ってしまうのに対して、2型糖尿病こそが「成人病の代表」「生活習慣病の代名詞」と呼ばれているタイプの糖尿病です。

その要因の一つが、インスリンの分解量に対して、分解しきれないほどの糖分摂取にあり、暴飲暴食・運動不足・ストレスなど生活習慣が大きく関わっていると言われています。






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糖尿病の症状 [糖尿病]

これって糖尿病の症状?

日本人の糖尿病患者のほとんどは、生活習慣が原因で発症しているタイプの糖尿病です。
その割合は糖尿病患者全体の95%とも言われています。

このタイプの糖尿病では自覚症状があまりないため、気づきにくいというのが特徴です。
大きな自覚症状が出たときには、既にかなり進行していたり、生命の危険がある合併症を発症しているケースも少なくありません。

とはいえ、全く症状がないというわけではありませんから、小さな変化でも見逃さずに糖尿病を疑い、健康診断を受けましょう。
日本人の大半は生活習慣に乱れが生じており、老若男女誰でも糖尿病の可能性があります。

では、具体的にどんな兆候が見られるでしょう?
よく言われているのは、喉の渇きです。特に運動しているわけでもないのに、以前より喉が乾くようになった。無意識に水分摂取量が増えていた。そのためにトイレに行く回数が増えたり、一回の尿の量が増えたり・・・。

これらは全て血液中の糖分が増えるために起こる症状です。
また、糖分をエネルギーに変換することができなくなるために疲れやすくなったり、だるさが取れなかったり、持久力が落ちたりします。

同じ理由から立ちくらみなどの症状を訴える方もいるのです。
そして、今まで通り食べているのに体重が落ちるというケースもあります。

症状が進んでくると、目が霞んだり、手足のしびれを感じることもあり、女性の場合は月経異常、男性の場合はインポテンツといった症状が現れることもあるそうです。






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糖尿病になる原因 [糖尿病]

糖尿病を予防するには?


昨今、子どもでもかかる糖尿病は進行すると生命にかかわる合併症を引き起こす怖い病気です。
ですから、糖尿病はできる限り未然に防ぐ必要があります。
そのためには糖尿病の原因を知り、その要因を取り除くことが重要となってきます。

糖尿病とは、血液中を流れるブドウ糖の量が多い状態(血糖値が高い状態)が常時続いている状態です。
一般的な血糖値は、食後一気に上昇し、その後は糖分が分解されてエネルギーに代謝されるため徐々に血糖値が下がるのが普通です。

しかし糖尿病の場合には血糖値が高い状態が継続します。
その原因は、ブドウ糖を唯一体内で分解するホルモン「インスリン」にあります。

糖尿病になるとインスリンの分泌量や機能が低下し、体内に吸収した食物のブドウ糖を分解しきれず、血液中に糖分が余ってしまう状態になるのです。

糖尿病には遺伝的要因が大きく絡んでおり、糖尿病になりやすい体質の方がいるのも事実です。
ですが、実は遺伝的要素だけで糖尿病になる方はほとんどおらず、後天的要因によって糖尿病を発症する方が糖尿病患者の大半を占めています。

糖尿病は暴飲暴食によって糖分を分解しきれなかったり、運動不足やストレスで肥満になったりといった生活習慣が大きく関わっている病気なのです。

糖尿病の完治は現代医学では難しいので「予防する意識」がとても重要です。






タグ:糖尿病原因
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